以前の

陛下のパラオ慰霊について様々な意見を目にしてしまう。
シンプルに人として尊い想いを持った素晴らしい御行だと感動する。

昨年暮れに神坂次郎作『今日我生きてあり』より「特攻隊員の遺言』の朗読会に参加して嗚咽するほど醜く泣いてしまったのを思い出す。

純粋な魂は陛下の慰霊をどんなに喜んだだろう。
戦争の傷は未だ腐敗し膿を出し続けている。

歪んだ思想がぶつかり合い人間関係さえ脅かす。
父は航空自衛隊員だった。
六本木勤務になるまでは転校続き。
父の職業を恨んだこともある。
日教組の先生に嫌味を言われた記憶もある。
君が代を歌わせない学校があった。
戦争の膿は予想以上に深い。

だけど全く別の次元で

只々報道で観た陛下の御姿を美しく感じパラオの人々が日本に感謝している事を誇りに感じた。